自然療法のクシロ薬局

アトピー性皮膚炎皮疹マップ

一応分類としては卵、牛乳、油があるがこれらがまざっているものも多い。
小麦は手首に出るものが多く(乾燥した感じ)。

アレルギーで摂取を控える(食べない)食品

(1)卵を使った食品

傾向として顔や手の湿疹食べてすぐに赤くなる

卵焼き、茶碗蒸し、ハンバーグ、天ぷらの衣、マヨネーズ、ちくわやハンペンの練りもの、かまぼこ、天ぷら粉、液卵、ロースハム、菓子類はカステラ、ケーキ、ビスケット、プリン、パン、アイスクリーム、シュウクリーム、ホットケーキ、瓦煎餅、栗饅頭、白あんの入った和菓子、砂糖を塗った煎餅、味付けのり、酢(発酵精製の段階で卵白を使用しているものあり)
(2)牛乳をつかった食品

傾向として身体のざらざら、さめ肌様食べてすぐから2〜3日で悪化

牛乳、フォローミルク、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳、乳酸飲料(サワー、ヤクルト、ジョワ、カルピス)、ヨーグルト、ミロ、ウエハース、チョコレート、キャラメル、バターボール、シャーベット(牛乳を含む)クリームシチュウ、ポタージュスープ、ホワイトソース、ピザパイ、グラタン、ラザニア、バター、チーズ、脱脂粉乳、乳清、CCCP、カゼイン、日本酒の一部(純米酒や蒸留酒は安全)、果物にかけられているいるワックス
(3)大豆油、紅花油をつかった食品・・・リノール酸過多食品

傾向として脂漏部に出、食べて3〜7日で赤くなり約1か月ほどかかって戻る。

油揚げ、生揚げ、カツ、コロッケ、フライドチキン、インスタントラン、油浸けカンズメ(シーチキン、オイルサーデン)、インスタントカレールー、市販の天ぷら、ガンモドキ、大豆油(菜種油、天ぷら油、サラダ油、などは大豆油が混入している)、ポテトチップス、カール、エビセン、カリントウ、コーンフレーク、おから、マーガリン、大豆乳、フライしているナッツ類、ほしいも、ゆば、おかき 、一部の干物、レシチン、納豆、大豆由来の乳化剤、納豆

またアレルギー症状がとれたら(人により1〜3年ぐらいかかりますが、治ってからは食事制限はほとんどいらなくなり、普通に食べてもまた出ることは、ありません)ので安心して食事制限をしてくださいと伝えます。

また気を許し上記のものでアレルギーのものを食べたときには、ひどく悪化することも伝えておかねばなりません。

それと学生に多いが、食事を食べ(アレルギー物質がはいっているとき)運動すると、喘息様の症状が出たり、蕁麻疹が出たりすることもあるので、アレルギー物質の確定の参考になることも頭にいれておくとわかりやすい。

これ以外に重金属を多量に含むヒジキはとらないことにこしたことはない。

アルミの鍋、ステンレスのなべも時間の経過とともにからだに入っていくことも忘れてはならない。ステンレス鋼は、その優れた耐食性と衛生上の観点から食品製造装置用の材料として最適であり、現在ではいろいろな装置、機器、設備に多用されている。しかし、醤油の醸造工程においては、高濃度の塩分にさらされるため、ステンレス鋼であっても、すきま腐食、孔食などの局部腐食を生じ、醤油醸造装置用の材料としては不向きであることが経験的に知られており、常識ともなっていた。(Boshoku Gijutsu, 38, 467-472[1989])ことなどが腐食した金属、ニッケル、モリブデン、クロームなどが製品(食品)に溶け込む。

また自動車の潤滑油の添加剤にモリブデンを入れているため空気中にとび、吸入され体に取り込まれる原因となる。

特にニッケル、は皮膚炎症状を起こすに有名な金属である。

食品製作に関して何らかの規制を盛るべきと考える。

(特に油脂をとるときには高温、高圧になるので溶け込んでいる可能性は否定できないので検証が必要です)

最近は米までも反応するので注意

多いのは目の下のクマ(小麦でも良く似たクマを生じる)

油に関しては、大豆油の混入してない油なら、いくら取ってもいいものではなく、アトピー性皮膚炎の人は、全ての油脂類に弱いため、天ぷらなどの食事はなるべく避け、できる限り油は使わないように心掛けてください。

気を付けなければならないものは、トランス型脂肪(マーガリン、ショートニング)是れは絶体とらないで下さい。

オランダではトランス型脂肪酸をふくんだ製品は発売を禁止している。

最近の研究報告で2型糖尿の原因(細胞膜がトランス型脂肪酸ととりこみ酸素を十分に取り込み好気的酸化が出来なくなり、嫌気的酸化に移行するため糖尿やガンの発生に寄与するといわれています)。140℃以上加熱した油脂はとらないこと。(日本では普通の油もトランス型脂肪酸を検査規制する枠はない。)

西ドイツではトランス型マーガーリンが発売されたじきと、クーロン病多発した時期と一致したため其の有害性がいわれだしたため、疑わしきは使用せずといううことで使われていない。

それだけでなく(1)(2)はプロスタグランジンの製造を妨げる働きがある。

プロスタグランジンは人体にとってなくてはならない局所ホルモン(睡眠、生殖、発熱など)。

アレルギーで困っている方をみますとこれらを取っているかたが多いのに気がつきます。だからわたしはケーキ、クッキー、パンこれらを取らないようにしています。

もちろん癌を気にする人、動脈硬化を気にする人のも当てはまります。

積極的にスカベンジャーを取って、危ない食品をさけ生活をエンジョイしましょう。

日本油脂、ボーソー油脂、三育フーズ(セブンスディズ、アドベンティスト、クリスチャン達が聖書に載っている食物の規定を守るために作っている食品会社だがうのみにすると危険・・・SDAのかたでも食物アレルギーは発生)販売している油は、大豆油の混入試験をしていますので、これらの油を少なめに使用してください。

この中でなるべく使わないで欲しい油の種類は紅花油(このごろ高オレイン酸含有の遺伝子組み替えの油が出回っていますが、理論的にはいいが私は遺伝子組み替えの食品は食べたくない)、調合米油などです。

いい油はオリーブ油のエキストラ・バージン・オイル(ヨーロッパの小さな精油所がいいがこのごろ米国のall naturar のコールドプレスとコールドプロセッシングのオリーブ油が手に入りやすくなりクシロ薬局で販売しています。ただしオリーブ油とてリノール酸を10%ほど含有しているので、調理は高温で揚げない調理後に後でかける事が基本を守ることです。)

このごろ遺伝子組み替え作物で紅花だがオリーブ油の組成を持つものがあるこれも小さな精油所で圧搾製法(コールドプレス)をしているものなら取ってもいいだろうとおもっていたが、完熟タイプのオリーブ油、このようなコールドプレスやコールドプロセッシングのオリーブ油がほとんど無いのがわかりました。

もちうろんボスコはいわずもがな、先日コープ北大坂で買って開封すると酸敗臭

期限は十分あるがこれではこまる。

手に塗るとすぐに浸透せずにネト付き感が残る。

他のオリーブオイルを買うがこのような品ばかり。

もっと消費者が賢くならないと。毒を食わされる格好となる。

卵、湿潤型

顔、手、足関節部末端
乳児期は湿潤型、手首足首の関節より末端部に移行し手のひら、足底部の湿潤性の湿疹としてあらわれ、後に進行性指掌角化症、主婦湿疹、ズック靴皮膚炎 (特に手のひらと顔によく出る)

牛乳、乾燥型

体幹、四肢(灰色を呈す)
牛乳は以前のように特徴像はなくなるが牛の飼料に大豆乾燥末を入れているため大豆の油のようなよく似た症状をしめす。
ザラザラで毛穴の角化が進み固くなっているのが多い。 (これは乳製品のワックス成分が毛穴を詰めたものと理解できる)
ヒマシ油の含有石鹸、またヒマシ油を塗りオリーブオイル石鹸で洗うと良い。

植物油脂、大豆など(苔癬型、脂漏型)

頭:脂漏性、ふけ、額、項部、耳介、肘・膝関節部:苔癬型
植物油脂 (特に大豆のリノール酸が原因)
乳児:生後1〜2か月から
脂漏性湿疹の形で頭部、額、 耳介部にでる。
(脂漏部の皮脂腺に油脂がつまり、真菌のマラセチアが原因となることが多い。)
しだいに下降し肘膝の関節部
(屈側部)では紅斑としてよく見かける。
体幹部は日頃見えなくても
かゆみだけは訴えており。
入浴後あぶり出しのように紅斑としてみられる。
乳児期:皮疹は除除に乾燥しながら範囲も縮小しふけや耳切れなどを残存、身体はかゆみを訴えるが皮疹はみえない
このようなときさすってあげるだけで楽になる。
成人期:ふけ症、皮膚掻痒症
慢性蕁麻疹
灰色で肌の艶はなく疲れ切った表情。

アトピー性皮膚炎の出現消失

上肢背部臀部から下肢にしだいに拡大。
過剰に取られた成分は皮疹の形で頭部、顔面、その次胸、腹部
乳児期顔しかでてなくても入浴してぬくめると胸腹背部に小さなぶつぶつがでる、皮膚炎の準備段階。 火種の原料がおおくなると下肢まで拡大。
量も上に多く下に薄くなる。
油のとりすぎは、皮脂腺の多い部位から皮疹がでる。
頭部、額、耳介、臀部という順序ででる。