消化管とその神経、血管系のほとんどすべての働きは、酸とアルカリのバランスをとることによって改めることが可能である。
唾液や尿のPHをテストしても十分な情報は決して得ることはできないが参考にはなる。 (PH試験紙)
血流の中には一定のPHがあり、身体の細胞は酸性ぎみになったりアルカリ性ぎみになったりするためである。
破壊的性質を持つ力が身体に病を起こすことができるのは、臓器や腺、系統の機能を営む細胞の中である。
リユーマチ、関節炎、硬皮症のような深刻な慢性病はアルカリ過剰によるもので、これは治すのがとても難しい症状である。
(最初は酸が身体の中に飽和し、それを中和するためカルシウムやその他粘液状やゼリー状のものが産生され石灰状や関節部や皮下に除除に蓄積し溜まり、鍾乳洞状の状態にゼリー状の物質がたまった状態が出来るように思える)
身体が正常な状態のアルカリ性ぎみになっている時には、人は風邪をひかない。
こののど痛や寒気熱などは、電解カルシウムやササヘルスを同時に溶かした液を、日に電解カルシウム40mlササヘルス20mlを日に2回ほど服用するとのど痛や寒気熱等はすぐになくなりなんともなくなる。
すこしでも酸性ぎみになれば、身体の防衛力は幾らか崩れるということになる。
酸性反応を起こす食品は、でんぷん、甘菓子、肉などいろいろある。
中性的食品としては、例えばミルクがあるが日本のミルク(牛乳はカルシウム食品としては不適当脂肪がカルシウムの吸収を阻害)は当てにならない。
果物、野菜などは体をアルカリ化する食品である。
アルカリ性反応を生じる食品を多く含めた食養生に従えぱ、身体はアルカリ状態を増すが、その逆もまた真。
このことは、ある食習慣に従った時に体内に何が起こってくるかを知る助けとなる。
甘菓子、チョコレート、澱粉、油脂などは、ニキビや乾癬のような皮膚病の主な原因物質になる。
こうした障害は、排泄される必要のある血液中の不要物質を吐き出そうとの肌の反応である。
運動は幾らかアルカリ性を作り出す。
机仕事、思考、心による作業、論争、興奮、心配などはすべて、酸性を大きく作り出す。
運動に関係してくる神経系は太陽神経叢を出力とする交感神経であり、これは弱アルカリ性を作り出す。
一方、副交感神経系は思考、心配、興奮、言い合い、座業をしている時に活発化する。
消化機能の一部として胃に酸を分泌させるのは迷走神経(頸部副交感押経)の働きである。
一方、副腎は運動時のその働きを通して胃の働きを抑え、胃に流れる酸にストップをかける。
単純にいえば−−必ずしも正確ではなくなるが−−心配事、思いや緊張といったものが、アルカリを体内で使い尽くし酸を作り出す副交感神経を活性化させる。
運動の方は交感系とは逆に、酸を消費してアルカリを生む。
肉体の運動をほとんどしない職の人は潰瘍に罹りやすいのである。
潰瘍の一因でもあるストレスや心配、焦りはどの人々にもある
緊張から生じた過酸性症はあらゆる人々に共通する問題。
体をアルカリ性にして排泄力を高める食養生をとることと
グライコサイモリンを一日5滴コップ一杯の水に溶かし服用すること。 (うがいをしたときに体内に入るぐらいの量)
血流にたまった「カス」が本来アルカリ性であるリンパ液を分裂させてしまうため。
リンパ液が少しでも酸性になると、リンパ球はうまく働かなくなり病気への抵抗力は弱まっていく。
リンパ球は血中の主たる防衛者だから。
酸とアルカリのバランスを正しくするには生活を変えることが必要。
欲求不満に充足感がとって変わるよう、物の見方を新しくすること。
態度を変化させていくことが必要です。
「まずあなたの態度を、精神と霊に向けて変えなさい。」このことを覚え実行 してみると酸がアルカリに変わってくる。