ココアバターは、ココア豆から取れるものであり、それ自身であるいは他のものとの組み合わせでマッサージ用の成分として用いられる、リーディングの中で約一八五回にわたって一勧められた。
赤ん坊と幼児の体の発育のために、特に脊柱に沿りマッサージ用として、よく勧められた。
普通これは、朝風呂か夕風呂のあとに、1日に1度行うべきものであった。
ある子供の両親は、毎日、「ココアバターを用いて脊柱をよくマッサーすることだ、しかし体調をかき乱すほどやり過ぎてはならない。つまり、体がその成分を吸収出来る程度に充分にやるのである・・・また手足に沿って、特に下側をこれでよくマッサージすること。この肉体が今ある発育段階における正しい成長を保ってくれるだろう」(2289-1)と言われた。
一歳半になる幼児のための別のリーディングにおいて、次のような指示が与えられた。
頭部と上半身の血行を改善するために、毎晩床につくまえ一少なくとも10日か2週間にわたって上背部と上頸部に沿ってココアバターでマッサージをすること筋肉組織と血液供給とに働きかけるこの波動は、障害を生み出すであろう領域の充血を防くだろう。(773-2)
ココアバターを用いて頻繁にマッサージする場合は、多くのケースにおいて、数月月続けることが有益である。
生後三カ月の赤ん坊のために、次のような助言が与えられた。
朝風呂のあとに、時々一度はオリーブオイルで、次にはココアバターで・・・脳脊髄系全体を優しくマッサージすることが良いであろう。
これらは、今後の六カ月から八カ月にわたる赤ん坊の活動の期間を通しての発育のために良いものである。(2015-4)次は〔2781〕のためのものである。
これは、肉体を強くし、神経の力と排せつなどのインパルスを放射状に出しているすべての中枢を強くするだろう。これは良いものである(2781-2)」
子供が被る感情障害と知覚障害の多くは、エドガー・ケイシーの情報源によれば、ある種の身体的な不安定に起因するものである。場合によっては、ある重要な部位の神経を鎮め、循環を増大させるために毎日マッサージすることで実に大幅な改善が見られることが有る。ココアバターはしばしばこの種のマッサージに勧めれられた。その使用法は、赤ん坊のせわのための助言に似ている。
次のリーディングは、脳障害を持つ10才の少年に与えられたもので、手術に代わる治療が指示された。
脳の障害の蔀として存在す圧迫を除去するために一一頭部一帯をココアバアでマッサージすること・・・それを脊柱の末端まで行りこと。これを週に一度行うなら、この子供に安楽をもたらすだろう。(5038-1)
もしリーディングに誤具ないとすれば、正常な胸部の発育は・シリコン注入などという方法によらずとも促進することができる-なわち・ココアバアタ−でマッサージすればより簡単で、かつ実に安上りに、何の副作用もなく胸を豊かにできる。
腺の発育が遅れている場合は、次のヶ一スに見られるように、眼に見える結果を伴うほどに刺激することが可能である。
問:二どうして私の乳腺は、正常に発育しないのでしょうかまた、バストを正常に発育させるために何かできますでしょうか?
答:二
この状態は、乳腺に関係している甲状腺からの腺の力が抑制されているためである。時々、ココアバターを用いてこれらの腺をマッサージすること-深いマッサージではなく、腕の下を通る体の腺の端に沿って行い、それから胸の周囲に-胸のベースに対して行うのである。
そして、腺の力が〔アトミダインによって〕浄化され、背,骨のゆがみが矯正されて血行が改善されるなら、これは、正常な発達をもたらすだろう。(2680-1)
*原住この薬品の使用については、使用する前に医師に相談すること。
問:三どうして左の胸より右の胸のほうが大きくなるのですか?
またどのようにして治療したらいいですか
答:三これは、ほとんどの人達に見られる正常な状態である。もし小さいほうの胸を大きくしたいのなら、ココアバターを用いてその下部をマッサージすることだ。
あるいはその逆に大きい方を小さくしたいのなら、ミョウバン水を加えたココアバターを用いてマッサージすること。これを毎晩行ってみよ(1206-15)