上質の昆布、かつお削りぶしを多めに、干ししいたけを乾物のまま使います。
〔材料〕(できあがり5カップ)900ml
二番だしのとりかた
〔材料〕(できあがり990ml)
5分でできて1週間ぶん使える一番だし
〔材料〕(できあがり3カップ)
これで濃縮だしはできあがり。
そのまま自然放置してさますと、少しどろみがでてきて、つくりだてよりもまったりとしてくる。
このあとふたをして冷蔵庫に保存する。
※このとき、だしがらにまだ水分が残っていてもしっかりしぼらないこと。
ほんの軽く箸の先で押すだけでよい。
二番だしに活用できるので惜しくはない。
※こすときにペーバータオルで受けるのは、だしをこすときの鉄則。
だしがらを取り出しやすいだけでなく、とっただしの純度を保つため。
以前は本物のネルでこしていたそうで、コーヒーのドリップを思い出していただけれぱよい。
※このだしも、一般のだしも、だしを引くときは鍋にふたをしない。
ぬるついたり、水っぽくなったり、いやなにおにしないためです。
洋風も中華も同じ方法です。
ついでに申しあげると、洋風や中華風のだし汁を引く手間、時間に比べて和風のだしはなんて短時間にできるのでしょう。
◆もう5分かけて二番だしをつくる
濃縮だしを引いたあとのだしがらには、うまみと調昧料がまだ残っています。
これに分量の水を入れ煮だすと天汁に近いうまみができました。
材料(できあがり3カップ弱)
濃縮だしを引いたあとの昆布と削りぶし水3カップに胡椒少々
一番だしと二番だしはまぜて使うとよい。