瞑想をするとき申命記30、ヨハネによる福音書14.15.16を読み神と、イエスの御名の中で神を体の中で、聖霊を体に受け、愛を通し神に心より魂より思いより捧げ尽くすとラディアックが神との瞑想にて合う場所を提供してくれ、望みを述べると与えてくださる。
命の内住――神の住まいの建造のために――14:1-16:33
三一の神の分与――神の住まいを生み出すために――14:1-31
イエスは死を通して行き、キリストは復活の中で来て、信者たちを御父の中へともたらす――1-6節
14:1「あなたがたは心を騒がせてはならない.神の中へと信じ、またわたしの中へと信じなさい。
14:2わたしの父の家には多くの住まいがある.もしそうでなかったなら、わたしはあなたがたに話したであろう.あなたがたのために、場所を用意しに行くのだから。
14:3わたしが行って、あなたがたのために2場所を用意したなら、再び来て、あなたがたをわたし自身に迎える.わたしがいる所に、あなたがたもいるようになるためである。
14:4わたしがどこへ行こうとしているか、あなたがたはその道を知っている」。
14:5トマスは彼に言った、「主よ、あなたがどこへ行かれるのか、わたしたちにはわかりません.どのようにして、その道を知ることができるでしょうか?」
14:6イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、実際であり、命である.わたしを通してでなければ、だれも父に来ることはない。
三一の神はご自身を信者たちの中へと分与する――7-20節
(1)御父は御子の中に化身され、信者たちの間で見られる――7-14節
14:7あなたがたがわたしを知っていたなら、わたしの父をも知っていたはずである.今からあなたがたは彼を知る.そしてすでに彼を見たのである」。
14:8ピリポが彼に言った、「主よ、わたしたちに父を見せてください.そうすれば、わたしたちは満足します」。
14:9イエスは彼に言われた、「ピリポよ、わたしがこんなに長くあなたがたと一緒にいるのに、あなたはわたしを知らなかったのか? わたしを見た者は父を見たのである.どうしてあなたは、『わたしたちに父を見せてください』と言うのか?
14:10わたしが父の中におり、父がわたしの中におられることを、あなたは信じないのか? わたしがあなたがたに語る言葉は、わたしが自分から語るのではない.わたしの中に住んでいる父が、ご自身のわざを行なっておられるのである。
14:11わたしを信じなさい.わたしは父の中におり、父はわたしの中におられる.しかし、もし信じないなら、わざそのものによって信じなさい。
14:12まことに、まことに、わたしはあなたがたに言う.わたしの中へと信じる者は、わたしが行なうわざを行なう.そればかりか、もっと大きなわざを行なうのである.なぜなら、わたしが父に行くからである。
14:13あなたがたがわたしの名の中で求めるものは何でも、わたしはそれを行なう.父が子の中で、栄光を受けられるためである。
14:14あなたがたがわたしの名の中でわたしに何を求めても、わたしはそれを行なう。
(2)御子は実際化されてその霊となり、信者たちの中に住む――15-20節
14:15あなたがたは、わたしを愛するなら、わたしの戒めを守るであろう。
14:16わたしは父にお願いしよう.そうすれば、彼はあなたがたに別の慰め主を与えて、いつまでも、あなたがたと共にいるようにしてくださる.
14:17それは実際の霊である.世はその方を受けることができない.それは、世が彼を見ないし、知りもしないからである.しかし、あなたがたは彼を知っている.彼はあなたがたと共に住んでおり、あなたがたの中におられるようになるからである。
14:18わたしは、あなたがたをみなしごのままにはしておかない.わたしはあなたがたに来る。
14:19もうしばらくすると、世はもはやわたしを見ない.しかし、あなたがたはわたしを見る.わたしが生きているので、あなたがたも生きるようになる。
14:20その日には、わたしがわたしの父の中におり、あなたがたがわたしの中におり、わたしがあなたがたの中にいることを、あなたがたは知るであろう。
c三一の神は信者たちと共に住まいを造る――21-24節
14:21わたしの戒めを持ち、それを守る者は、わたしを愛する者である.わたしを愛する者は、わたしの父に愛される.わたしも彼を愛して、わたし自身を彼に現す」。
14:22イスカリオテでないユダがイエスに言った、「主よ、あなたはご自身をわたしたちに現そうとしているのに、世に現そうとされないのは、どうしてですか?」
14:23イエスは彼に答えて言われた、「だれでもわたしを愛する者は、わたしの言を守る.そしてわたしの父は彼を愛され、わたしたちは彼の所へ行って、彼と共に住まいを造る。
14:24わたしを愛さない者は、わたしの言を守らない.あなたがたが聞いている言は、わたしのものではなく、わたしを遣わされた父の言である。
d慰め主が思い起こさせることと、命の平安――25-31節
14:25わたしはこれらの事を、あなたがたと共に住んでいる間に、あなたがたに話してきた.
14:26しかし慰め主、すなわち、父がわたしの名の中で遣わされる聖霊は、あなたがたにすべての事を教え、またわたしがあなたがたに言ったすべての事を思い起こさせてくださる。
14:27わたしは平安をあなたがたに残す.わたしの平安をあなたがたに与える.わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるようなものではない。あなたがたは心を騒がせてはならない.恐れてはならない。
14:28『わたしは行く.そしてあなたがたに来る』と、わたしがあなたがたに言ったのを、あなたがたは聞いた。あなたがたがわたしを愛したなら、あなたがたは、わたしが父に行こうとするのを歓喜したはずである.父はわたしよりも偉大だからである。
14:29今わたしはあなたがたに、事が起こる前に告げた.それは、事が起こった時、あなたがたが信じるためである。
14:30わたしはもはや、あなたがたと多くを語るまい.この世の支配者が来るからである.彼は、わたしの中では何も持たない。
14:31しかしそれは、わたしが父を愛しており、また父がわたしに命じられたとおりにわたしが行なっていることを、世が知るためである。立て.ここから行こう」。
2神聖な分与における三一の神の有機体――15:1-16:4
aぶどうの木とその枝は一つの有機体であって、神聖な命の豊富を表現して御父の栄光を現す――15:1-11
15:1「わたしは1まことのぶどうの木であり、わたしの父は2農夫である。
15:2わたしにある枝で実を結ばないものはすべて、彼は取り去られる.そして実を結ぶ枝はすべて、もっと実を結ぶようにと、彼は手入れされる。
15:3わたしがあなたがたに語った言のゆえに、あなたがたはすでに清いのである。
15:4わたしの中に住んでいなさい.そうすれば、わたしもあなたがたの中に住む。枝がぶどうの木の中に住んでいなければ、自分だけでは実を結ぶことができないように、あなた
がたもわたしの中に住んでいなければ、実を結ぶことはできない。
15:5わたしはぶどうの木であり、あなたがたはその枝である。人がわたしの中に住んでおり、わたしもその人の中に住んでいるなら、その人は多くの実を結ぶ.わたしを離れては、あなたがたは何もすることができないからである。
15:6わたしの中に住んでいない者は、枝のように投げ捨てられて枯れてしまう.人々はそれを集めて、火の中に投げ込むので、それは焼かれる。
15:7あなたがたがわたしの中に住んでおり、わたしの言葉があなたがたの中に住んでいるなら、何でも望むものを求めなさい.そうすれば、それはあなたがたにかなえられる。
15:8あなたがたが多くの実を結ぶことで、わたしの父は1栄光を受けられ、こうしてあなたがたはわたしの弟子となる。
15:9父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛した.わたしの愛の中に住んでいなさい。
15:10あなたがたが1わたしの戒めを守るなら、わたしの愛の中に住むであろう.それは、わたしが父の命令を守って、彼の愛の中に住んでいるのと同じである。
15:11これらの事をあなたがたに語ったのは、わたしの喜びがあなたがたの中にあり、あなたがたの喜びが満ちあふれるためである。
b枝々は互いに愛し合い、実を結んで神聖な命を表現する――15:12-17
15:12わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい.これがわたしの戒めである。
15:13人が友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛を、だれも持つことはない。
15:14わたしが命じることをあなたがたが行なうなら、あなたがたはわたしの友である。
15:15わたしはもはや、あなたがたを奴隷とは呼ばない.奴隷は主人が行なっていることを知らないからである.わたしはあなたがたを友と呼んだ.わたしは父から聞いたすべての事を、あなたがたに知らせたからである。
15:16あなたがたがわたしを選んだのではない.むしろ、わたしがあなたがたを選んだのである.そしてあなたがたを立てた.それは、あなたがたが出て行って実を結び、あなたがたの実が残るためであり、あなたがたがわたしの名の中で父に求めるものは何でも、彼があなたがたに与えてくださるためである。
15:17わたしがこれらの事をあなたがたに命じるのは、あなたがたが互いに愛し合うためである。
cぶどうの木とその枝は、この世から分離され、宗教の世界に憎まれ、迫害される―
―15:18-16:4
15:18世があなたがたを憎むなら、あなたがたを憎む前に、わたしを憎んだことを知りなさい。
15:19あなたがたが世のものであるなら、世は自分のものを愛したであろう.しかし、あなたがたは世のものではなく、むしろわたしがあなたがたを世から選び出した.だから、世はあなたがたを憎むのである。
15:20『奴隷は主人にまさることはない』と、わたしがあなたがたに言った言を思い出しなさい。彼らがわたしを迫害したなら、あなたがたをも迫害するであろう.彼らがわたしの言葉を守ったなら、あなたがたの言をも守るであろう。
15:21しかし、彼らはわたしの名のゆえに、これらすべての事を、あなたがたに行なうであろう.それは、彼らがわたしを遣わされた方を知らないからである。
15:22わたしが来て、彼らに語らなかったなら、彼らには罪がなかったであろう.しかし今や、彼らには、自分の罪について弁解の余地がない。
15:23わたしを憎む者は、わたしの父をも憎む。
15:24わたしが他のだれも行なったことのないわざを、彼らの間で行なわなかったなら、彼らには罪がなかったであろう.しかし今、彼らはわたしをもわたしの父をも見て、憎んだのである。
15:25しかしそれは、彼らの律法に、『彼らは理由なしにわたしを憎んだ』と書かれている言が成就するためである。
15:26しかし、わたしが父からあなたがたに遣わす慰め主、すなわち、父から出て来る実際の霊が来る時、彼はわたしについて証しする.
15:27またあなたがたも証しする.なぜなら、あなたがたは初めからわたしと共にいたからである。
16:1これらの事をあなたがたに語ったのは、あなたがたがつまずかないためである。
16:2人々はあなたがたを会堂から追い出すであろう.あなたがたを殺す者がみな、自分は神に仕えていると思う時が来る。
16:3彼らがこれらの事を行なうのは、父をもわたしをも知らないからである。
16:4しかし、わたしがこれらの事をあなたがたに語ったのは、彼らの時が来れば、わたしがあなたがたに話したことを、あなたがたが思い出すためである。これらの事を初めからあなたがたに言わなかったのは、わたしがあなたがたと共にいたからである。
3その霊の働きは、神性と人性との混ざり合いにおいて完成する――16:5-33
a御子が行くのは、その霊が来るためである――5-7節
16:5今わたしは、わたしを遣わされた方に行こうとしている.しかし、あなたがたのうちだれも、『どこに行かれるのですか?』と、わたしに尋ねる者はいない。
16:6むしろ、わたしがこれらの事をあなたがたに語ったので、あなたがたの心は悲しみで満ちている。
16:7しかし、わたしはあなたがたに真理を語る.わたしが去って行くことは、あなたがたには益である.なぜなら、わたしが去って行かなければ、慰め主はあなたがたに来ないからである.わたしが行くなら、彼をあなたがたに遣わそう。
bその霊の働き――8-15節
(1)世の人に自らを責めさせる――8-11節
16:8彼が来ると、罪について、義について、裁きについて、世の人に自らを責めさせるであろう.
16:9罪についてとは、彼らがわたしの中へと信じないからである.
16:10義についてとは、わたしが父に行き、あなたがたがもはやわたしを見なくなるからである.
16:11裁きについてとは、この世の支配者が裁かれたからである。
(2)御父の満ちあふれたものを伴う御子を信者たちに啓示して、御子の栄光を現す―
―12-15節
(3)御父と御子の持っているすべてを信者たちに伝達する――13節
16:12わたしには、あなたがたに言うべき事がまだ多くあるが、あなたがたは今、それに耐えることができない。
16:13しかし彼、すなわち実際の霊が来る時、あなたがたをすべての実際へと導く.なぜなら、彼は自分から語るのではなく、彼が聞くことを語り、来たるべき事をあなたがたに明らかにするからである。
16:14彼はわたしの栄光を現す.それは、彼がわたしのものから受けて、それをあなたがたに明らかにするからである。
16:15父が持っておられるものはすべて、わたしのものである.こういうわけで、彼はわたしのものから受けて、それをあなたがたに明らかにすると、わたしは言ったのである。
c御子は復活の中で新生の子として生まれる――16-24節
16:16しばらくすると、あなたがたはもはやわたしを見なくなる.またしばらくすると、わたしを見る」。
16:17弟子たちのある者は互いに言った、「『しばらくすると、あなたがたはわたしを見なくなる.またしばらくすると、わたしを見る』とか、『わたしが父に行くからである』と言われるのは、どういうことだろう?」
16:18そこで、彼らは言った、「彼が『しばらく』と言われるのは、どういうことだろう? 彼が何のことを言っておられるのか、わたしたちにはわからない」。
16:19イエスは彼らが尋ねたがっているのを知って、彼らに言われた、「『しばらくすると、あなたがたはわたしを見なくなる.またしばらくすると、わたしを見る』とわたしが言ったことについて、互いに話し合っているのか?
16:20まことに、まことに、わたしはあなたがたに言う.あなたがたは泣いて、嘆き悲しむが、世は喜ぶであろう.あなたがたは悲しむが、あなたがたの悲しみは、喜びに変わるであろう。
16:21女は子供を産む時、自分の時が来たので悲しむ.しかし、子供を産むと、一人の人が世に生まれた喜びのゆえに、もはやその苦しみを覚えていない。
16:22あなたがたにも、今は悲しみがある.しかし、わたしは再びあなたがたに会う.その時、あなたがたの心は歓喜する.そしてあなたがたの喜びを、あなたがたから奪い去る者はいない。
16:23その日には、あなたがたはわたしに何も尋ねないであろう。まことに、まことに、わたしはあなたがたに言う.あなたがたがわたしの名の中で父に求めるものは何であれ、彼はあなたがたに与えてくださる。
16:24今までは、あなたがたはわたしの名の中で何も求めなかった.求めなさい.そうすれば、あなたがたは受ける.それは、あなたがたの喜びが満ちあふれるためである。
d信者たちは迫害を受けても、御子の中で平安を持つ――25-33節
16:25これらの事を、わたしはあなたがたに、たとえで語ってきた.もはやたとえで語るのではなく、はっきりと父について知らせる時が来ようとしている。
16:26その日には、あなたがたはわたしの名の中で求めるであろう.それで、わたしはあなたがたのことを父に願おうとは言わない.
16:27なぜなら、あなたがたがわたしを愛し、わたしが神から出て来たことを信じたので、父ご自身が、あなたがたを愛されるからである。
16:28わたしは父から出て、世に来た.わたしは再び、世を離れて父に行こうとしている」。
16:29弟子たちは言った、「ご覧ください.今あなたははっきりと語っておられ、たとえでは何も話しておられません。
16:30今やわたしたちは、あなたがすべての事をご存じであり、だれもあなたに尋ねる必要のないことを知っています.これによって、わたしたちは、あなたが神1から出て来られたことを信じます」。
16:31イエスは彼らに答えられた、「あなたがたは今、信じるのか?
16:32見よ、あなたがたがそれぞれ自分の所へ散らされて、わたしを独り残す時が来ようとしており、そしてすでに来ている.しかし、わたしは独りではない.父がわたしと共におられるからである。
16:33わたしがこれらの事をあなたがたに語ったのは、あなたがたがわたしの中で、平安を持つためである。世にあって、あなたがたには苦難がある.しかし、勇気を出しなさい.わたしはすでに世に打ち勝っている」。