「水を飲む」から、「水を届け、動かし、使える身体」へ
第一世代から第二世代飲水法へ
その不調、「水が足りない」のではなく
「届いていない」のかもしれない
水を飲んでいる。それでも身体は変わらない。
「健康のために水を飲んでいる」
「毎日しっかり水分を取っている」
それなのに、飲むとすぐ尿へ行く、身体がむくむ、胃が重くなる、疲れや冷えが気になる、筋肉が硬い――。
こうしたとき、単純に「もっと水を飲めばよい」と考えるだけでは、身体の状態を十分に説明できません。
大切なのは、飲んだ水の「量」だけではなく、その水が身体の中でどう扱われたかを見ることです。
第二世代飲水法の基本
入れる → 吸収する → 保持する → 届ける
→ 動かす → 使う → 戻す → 出す → 確認する
水が身体を一周する流れ全体を見ながら、
一人ひとりに合った飲み方を考えていきます。
第一世代飲水法から、第二世代飲水法へ
第一世代飲水法が大切にしたのは、「不足している水を、まず補うこと」でした。
この考え方は今も飲水の大切な出発点です。
しかし同じ量の水を飲んでも、身体の反応は人によって異なります。
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第一世代飲水法
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第二世代飲水法
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| 基本の視点 |
水が不足していないか |
飲んだ水が身体でどう扱われているか |
| 中心 |
水を飲む |
吸収・保持・分布・循環・利用・排泄まで見る |
| 電解質 |
水分補給を中心に考える |
Na・K・Mgなども一緒に考える |
| 身体 |
飲水量を中心に見る |
血液・リンパ・呼吸・筋肉・姿勢・歩行まで見る |
| 目標 |
水を不足させない |
水が適切に循環し、使われ、排泄される条件を整える |
本書の特徴
● 「何L飲むか」だけで終わらない
飲水量だけでなく、吸収・保持・分布・循環・排泄まで身体全体の水の動きを考えます。
● 水と電解質を一緒に考える
ナトリウム・カリウム・マグネシウムなど、水分調節と関係する電解質について詳しく解説します。
● 血液・リンパ・呼吸・筋肉までつなげる
飲んだ水を全身へ届け、戻していくために、循環・呼吸・筋ポンプ・歩行など身体本来の働きにも注目します。
● 食事・栄養まで一つにつなげる
水だけで身体を作るのではなく、タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルなど、身体を作る材料についても考えます。
● 身体の反応を見ながら調整する
尿・便・むくみ・口渇・体重・血圧・睡眠・疲労などを観察し、自分に合った飲水法へ調整していく方法を紹介します。
「第二世代飲水液」という実践
本書では、水だけではなく電解質も考えた「第二世代飲水液」の実践例も紹介しています。
本書で紹介する基本配合例
水 2L
+ 減塩カリナ 3g
+ クエン酸Mg 0.5〜1g
+ Mix4 Max 6噴霧
※2Lは配合を考えるための基準であり、全員が2Lを必ず飲み切るという意味ではありません。体格・食事・気温・発汗・尿量・体調などによって必要量は異なります。
本書で学べる主な内容
| テーマ |
主な内容 |
| 第一世代から第二世代へ |
従来の飲水法の考え方と、第二世代飲水法へ進む理由 |
| 水と身体 |
水不足・水分分布・「届かない状態」の違い |
| 水と電解質 |
Na・K・Mg・Ca、浸透圧、水分移動の仕組み |
| 水の旅 |
口・胃腸・血液・毛細血管・間質・細胞・腎臓まで |
| 水を届け、戻す |
血液・毛細血管・リンパ・静脈の働き |
| 水を動かす身体 |
姿勢・呼吸・横隔膜・筋肉・関節・歩行 |
| 実践 |
第二世代飲水液、飲水量、時間帯、季節・活動量による調整 |
| 自分で確かめる |
7日間・30日間の記録と、自分に合った飲水法の作り方 |
こんな方におすすめです
・水を意識して飲んでいるのに、身体の変化を感じにくい方
・「何L飲めばよいのか」だけではなく、身体の中での水の働きを知りたい方
・水とナトリウム・カリウム・マグネシウムの関係を学びたい方
・むくみ、頻尿、口渇などと水分状態の関係を考えたい方
・食事・呼吸・姿勢・運動と飲水を一緒に見直したい方
・自分の身体の反応を記録しながら、飲み方を調整したい方
水を飲むことは、第一歩。
大切なのは、飲んだ水が
身体の中でどう動き、どこへ届き、どう使われたか。
「水を飲む」から、
「水を届け、動かし、使える身体」へ。
ご使用・実践にあたって
本書で紹介する第二世代飲水法は、特定の病気の診断・治療を目的としたものではありません。
心不全、腎機能低下、透析中、肝疾患、低ナトリウム血症、水分制限を受けている方などは、一般的な飲水量が当てはまらない場合があります。
また、カリウムやマグネシウムを含む飲水を実践する際は、腎機能や服用中の医薬品等によって注意が必要な場合があります。医師・薬剤師から水分・塩分・電解質について指示を受けている方は、その指示を優先してください。
商品名:第一世代から第二世代飲水法へ
副題:水を飲むから、水を届け、動かし、使える身体へ
著者:第16代目 尾? 信太郎・薬剤師
ページ数:全292ページ